宮城県立仙台高等技術専門校 塗装施工科

  • 2025年12月号(Vol.46)
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有限会社サイトウ水門 (2014年度修了) 佐藤 一輝さん

BEFORE : 宮城県立仙台高等技術専門校 塗装施工科

現場さながらの経験を積むことができました

自ら調色した塗料を、ムラにならないように塗付量に注意しながら塗料を配り、丁寧にローラーで塗り広げます。

専門的なスキルを身につけ、どこでも通用できる職人になりたいと思い、入校しました。乙種第4類危険物取扱者や有機溶剤作業主任者など、実務に直結する資格も取得。授業の一環として校舎の壁や屋根の塗装も経験し、現場で欠かせない安全教育も学びました。

塗装施工科では、建築物・金属製品・木工製品の塗装に関する下地処理から仕上げまでの施工技法を習得するとともに、塗料の調色調合や色彩調節を学びます。また、塗装対象物に応じた塗装用機械・器工具の取扱いができる実践的な塗装技能者となるための知識と技能を身につけます。

取得可能な資格・受講可能な研修

  • 技能検定2級(学科免除)
  • 自由研削用といし取替え等特別教育
  • 足場の組立て等特別教育
  • 玉掛け技能講習
  • フルハーネス型墜落制止用器具特別教育
  • 小型移動式クレーン運転技能講習
  • 高所作業車運転技能講習
  • 有機溶剤作業主任者(技能講習)
  • 乙種第4類危険物取扱者
  • 酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者(技能講習)

AFTER : 有限会社サイトウ水門

仙台校で学んだことはすべて仕事に活かされています

水門を開く装置の錆止め塗装。スプレーガンよりも厚く塗ることができるエアレス塗装機を使用します。

工場で鋼製ゲートなどの塗装を担当しています。鋼製ゲートの耐久性は塗膜の厚さで決まるため、広い面をムラなく規定の厚さで仕上げる技術が求められます。溶接による凹凸や複雑な形状も多いですが、仙台校で教わった「塗り残しが出やすい場所を意識する」という基本や、何度も練習した吹き付け塗装の経験が高い品質基準を保つのに役立っています。調色の授業で学んだ色づくりの技術も現場で活かされ、既製の塗料がないときには自分で色を調合し対応しています。将来は一級塗装技能士と職業訓練指導員を取得し、後輩を育てることが目標です。

有限会社サイトウ水門

水門や鋼構造物の設計から製作、据付施工、電気設備工事、特殊塗装・ブラスト処理までを一貫して手がける技術力を強みに、地域の安全と安心を支え、未来へ続く安全なインフラ整備に貢献しています。

住所宮城県宮城郡松島町手樽字荒田17-8
電話番号022-353-8487
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